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丸ノコって?
そもそも丸ノコとは、電動切断工具の一種で、ノコギリのような刃がついた円盤が高速回転します。
電動工具はとても便利ですが、使い方を間違えるととても危険です。
安全に使うにはどうしたらいいかをしっかり勉強して、安全に楽しくDIYをしましょう。
色々あるけど、どれがいい?
やはり切断工具なので、切断能力で選ぶのがいいと思います。一般的には135mm・165mm・190mmなどがあり、大きくなればなるほど厚い材料も切れるようになります。一番使いやすいと人気なのが165mmです。用途に応じて選択するのがいいでしょう。
僕は、色々考えて、147mmを選びました。
マキタ(Makita) 電子マルノコ アルミベース 147mm 青 5332C
なぜこのモデルを選んだか。
まずは、メーカーへの安心感。安心のマキタです。
そして、アルミベースで軽く歪みにくく滑りにくいために高い精度が出せます。あとは手元を明るく照らすライトがついていて、切断しやすいです。
傾けての切断が可能です。機能が増えれば便利なのはもちろんですが、値段も高くなります。自分にあった用途で選ぶといいと思います。
僕は、自分にとってこの機種が一番あっていると感じたので、このモデルを選びました。
安全に使うために。
滑りについて。
丸ノコはスライドをさせて切断していきます。滑りにくいというのも大切ですが、ある程度の滑りも必要になってきます。
なので僕は、シリコンスプレーで調整しています。
KURE [ 呉工業 ] シリコンスプレ- (420ml) [ For Mechanical Maintenance ] 潤滑・離系剤 [ 工具箱の必需品 ] [ KURE ] [ 品番 ] 1046
ガイド定規は大切。
ガイド定規は、安全に切断するためにあった方がいいです。
丸ノコガイドといえばこれが一番に来るでしょう。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) 丸ノコガイド定規 TスライドII 60cm 73714
短い材を切るならこれが便利です。
タジマ(Tajima) 丸鋸ガイド モバイル 90-45 マグネシウム 長さ200mm MRG-M9045M
長い板を切断するならこんな定規もあります。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) 丸ノコガイド定規 エルアングルPlusアジャスト 1m 併用目盛 73182
角度をつけるならこの定規です。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) 丸ノコガイド定規 ジャスティーII 23cm 78176
キックバック対策
丸ノコが危険と呼ばれる要因となっているものにキックバックがあります。安全に使うためにしっかり確認しましょう。
指を落とすだけではなく、死亡事故も発生しています。安全に使えば本当に便利ですので、確認しましょう。
手袋、軍手、、、、
回転電動工具を扱う時には、手袋、軍手は、巻き込まれる恐れがあるため、使用は禁止しましょう。
立つ位置。
切断線の延長線上に立つのはやめましょう。キックバックが起こると、自分の方に飛んできます。必ず、斜め後ろあたりに立ち、延長線上に立つのはやめましょう。
まっすぐ切る。
刃は、まっすぐ高速で回転しています。まっすぐ進めばそのまま切断されますが、曲がってしまうと、材料に乗り上げて、キックバックが起こります。
ガイドに沿って、まっすぐ進めるようにしましょう
材料の問題も。
まっすぐな材を切りましょう。山のように反っている材料を切ると、切った瞬間、刃を挟んでしまいキックバックが起こります。
両方を支えていると、切った瞬間、刃を挟む確率が上がり、キックバックが起こります。
切るのであれば、このような感じで、切り落とすと挟まないです。
土台。
切るにはどの土台を使うかということが重要です。スタイロフォームなど、下も一緒に切ってしまっても大丈夫なものの上で切るのも一つの手だと思います。私は1本材を犠牲にしています。安全第一!!!
必要以上に刃を出さない。
必要以上に刃を出すと、それだけ危険が増します。材料の厚さにあわせて刃ので具合を調整しましょう。
電源の入り切り。
調整を行うときは、電源の入り切りは面倒でもこまめに行いましょう。電源が入っていると握れば動きます。持ちやすいので、持ち手を持ちます。
その状態で、調整をしていると、不意に握って刃を回転させてしまいます。調整するときは、こまめに切りましょう。安全です。
これもすごく大切なこと。
事故が起こるときは、焦っているときがほとんどです。作業も最後になれば、焦ってきたり、焦ってはなくてもささっと終わらせたい衝動が起きてきます。
電動工具を使うときは、しっかり集中して気を張って使いましょう。
実際にキックバックが起こるときの動画。。。
私は実際にキックバックを起こしてしまいました。慣れから油断が生まれ、様々な注意点を怠っていました。
反省です。。。気を引き締めて、怪我のないように楽しく安全にDIYを楽しんでいこうと思います。
実際のキックバックのシーンがあります。観覧注意ですが、動画参考ください。